nnc

はてなダイアリーからようやく移行しました。

U-1グランプリ case02『厨房』@新宿THEATER TOPS


前回のU-1は、前の週に別件で上京することになっていたために諦めたのですが、今回のは「マギー作演出のコント舞台にハセが出る」と、それだけで一も二もなく「よし!行こう!」と決めたのでした。ぱつんを1日諦めてでも、やはしこれは見ておかないと。そう簡単にジョビヲタやめらんねえ、ってことっすね。直前のハセブログ*1

俺久々にジョビジョバですので。

ていうひとことに俄然テンションが上がっちったもんに。
ジョビジョバの公演というと、ネタ間のリンクの緻密さとOPのかっこよさがまず思い出されるのだけれど、今回のも期待に違わず、さすがマギー!という感じでした。OPは「小さい劇場だからスクリーンとかなさげだし、どんなかな」と思ってたら、ステージ全体をスクリーンにしながら、役者さんの動きと小道具を使うことで、スクリーンで映像流すよりも立体的でかっこよく魅せてました。あーすごいなーやっぱ。
ジョビ時代を思い出させるネタがちょこちょこあってにやけた。ベタなものも多いけど、その分昔に比べて角がとれて間口が広くなった感じ。ファンじゃなくても楽しめる舞台だったと思います。すごいよかったよー!1回しか見られないのが残念でならない。版権きびしめなネタが多かった気がする(パロディが多かった)けど、ぜひとも第2弾もDVD出してほしいな。ああやっぱり私はマギーの書くコントが好きだな〜と再認識させられた。あと変にキャーキャー言わない、緊張感がある客席の空気も久しぶりに味わえてよかった。いろいろ舞台を見るようになったきっかけがジョビジョバだったので、「あ〜、これこれ!」って、うれしかったです。
演者のみなさんも個性的な人が揃っててよかった。上地さんのキャラが最高でした。すごい人見つけてきたなあ。あと小松さんがおいしすぎる。このおふたりをマギーがいじりたくて仕方ないっていうのがにじみでてておもしろかった。福田さんのひょうひょうとしたとこもツボったし、原さんも声が通るし華があってステキ。春海さんも代役という感じではなくはまっててよかった。代わった時点で書き換えた部分も多いのかもしれないけど、春海さんの方が年齢的にしっくりくるなーっていうキャラが多かったような。ハセは久々にジョビジョバだったほんとに!マギーとハセのアレが見られただけで東京行った甲斐があったなあと思いました。(2008/7/1追記:楽日も過ぎたことだしネタバレしてもいい?いいよね?「オバスン」やってたのですよ。ひゃー懐かしいZ!)