京都は日本の宝だーーーーッ！

「舞妓Haaaan!!!」見てきたよ。映画館に足を運んだのはずいぶんと久しぶりだ。阿部さんの舞台挨拶がなかったらDVDが出るまで見に行きそびれたままだったかもしれないから、きっかけができてよかった。
思った以上のジェットコースタームービーっぷりで、笑ってたらあっという間に終わってしまった。監督さんがテレビの人だから、やっぱりテレビっぽいなーって思いました。豪華なCGやミュージカルシーンがあるところとか、嫌われ松子と同じような作りなんだけど、舞妓はんは断然テレビっぽいっていうか、軽い（悪い意味ではないです）。映画館で見なくてもよかったかなーとちょっと思った。それでもキャストも好きな人ばっかりだし、頭からっぽにして笑えるし、エンターテイメントとしては極上だと思う。わたしはすごく楽しめました。DVD出たら間違いなく買います。セリフまわしやかけあいのテンポの良さは、いつも以上に宮藤さん色が全面に出てて、ストーリー展開のいいかげんさも含めて（笑）宮藤さんの舞台っぽいなーっておもった。阿部さんの演技も舞台っぽかったし。
堤さんがアホでよかったなー。村岡さん大倉さんのナイロンコンビもよかった。舞妓さん芸妓さんはメイクをすると誰かさっぱりわからなくなるね。それでも柴咲さんは白塗りにしても顔がはっきりわかるのですごい。駒子さんもかわいかったです。
夢川をどりのシーンが華やかでよかった。次に京都に行くなら、春に「都をどり」を見に行ってみたい。

舞台挨拶のことは追記で。
監督と阿部さん来札。上映前の舞台挨拶なので5分程度で終わりかなーと思っていたけど、思ったよりもたくさんしゃべってました。阿部さん、グレーのシャツに茶色の半ズボン、ハンチングで服装がいつもより地味な感じだった。
前日から札幌入りしてたみたいだ。ジンギスカン食べて（肉の上に野菜をおいて蒸し焼きにしたら店の人にえらく怒られたそう。笑）、知らないおじさんにスープカレーひとくち食べさせてもらって（スープカレーの店じゃないのにそのおじさんだけどっかから出前とって食べてたらしい）、大通公園でソフトクリームも食ったとな。あと「まりもっこり」買ったって。笑
司会の女性がちょいと舞い上がってたのですが、監督が阿部さんに「（質問に）ちょっとムカついてるでしょ」って言って、阿部さん否定しつつもニヤニヤと悪そうな顔してたので笑いました。監督から「せっかくだからお客さんで阿部さんに質問がある人〜」と声がかかって（司会の人よりもしっかりきっちり仕切ってた。笑）質問コーナーになったりもしました。これがしょうもない質問ばっかりでおかしかった。
「公彦さんは白いパンツをはいてますが、阿部さんの今日のパンツの色は？」
「白のメッシュです。グフフ」
とか、
「公彦さんは京都の女性が大好きですが、阿部さんはどこの女性がいちばん好きですか？」
「札幌って言ってほしいんですか？…札幌です！」
とか。
あと、これからジンギスカンのことは「ジンギスKaaaan」と呼んでほしいと。阿部さんがぶりっこ声で「今日なに食べる？」って聞くから、「ジンギスKaaaan!」て言ってくれ、ってことで、せーので、言わされました。はずかしい。
サイン入りのボールを3個（少なっ！）客席に投げ込んで、最後は客の間を通ってタッチしながら退場。

ネタバレになるので追記に書きますが、映画の中でスズヤの社長さんの口癖「もちろんそうだ」を聞くたびに、板尾の嫁の「もちろんそうよ」を勝手に思い出して笑ってしまいました。私だけかね…笑　あと監督が「イジリーさんが出てるのでぜひ気づいてください」と言ってたのですが、気づけませんでした。後で考えたら、パンチョだよね！悔しい。