SAKEROCK/キセル@仙台PARK SQUARE
先攻はキセル。春風みたいですんごく心地よいうた。きもちよかった。「町医者」という曲ではゲストで大地くんのドラムが入りました。リズムボックスのペコペコした音も嫌いじゃないけどがらりと雰囲気がかわってこれまたよろし。持ち時間短かったなあ。「最後の曲です」というMCに「えー？」という声があがった時、お兄さんが「早くサケロック見たいでしょ」とか言ってたけど（笑）私はもうちょっと聞きたかった。
後攻サケさん。先日のワンマンから2〜3曲削ってMCも少なめ。ワンマンに比べると時間は多少短いけど曲数はそんなにかわらなかったので（アンコールが1曲ずつになったけど、本編は1曲しか減ってないと思う）、ギュッと密度が濃くなったように感じました。よかった。「桜の花子」がやっぱりすきだなあ。あの曲でベースではなくギターを弾いている馨くんの弾き方とかたたずまいが何だかよくてじっと見てしまう。アンコールでキセルのおふたりもまじえて「スーダラ節」。弟さんの弾いてたのこぎりの音がぽわわんとあったかくてすてきでした。対バンライブはこういうのがあるからいいね。
キセルもサケさんも（私にとっては）野外で聞きたい青空ミュージックなのですが、キャパ150くらいの箱に人がみっちみちのあの距離感とか熱気もたまらんものがあって、こういうのもいいなぁと思った。札幌に比べると男子が多くて、時折踊りの渦に巻き込まれてもみくちゃになったりしたのもたのしかったです。スペシャボーイズでSOUL JERK を見たときになんか楽しそうでいいなあと思ったんだけど、あんな感じで。サケさんのアッパーな曲は軽快でたのしくて体が踊りたくてうずうずしちゃうんだもんよ。
細かいことは追記にしときます。
サケさんセットリスト
インストバンドの唄
ラディカルホリデー
穴を掘る
グリーンランド
2、3人
青葉コック
慰安旅行
Old Old York
トロピカル道中
桜の花子
エイトメロディーズ
ちかく
インストバンド
兵日記
★EC：
スーダラ節
★EC2：
生活
★EC3：
信長
- ステージの真横に楽屋へのドアがあるこんな小さなハコでもやっぱりステージ上で気合い入れ。「一時一時を大切に…時任三郎」とか言ってた。なんじゃそりゃ。
- Old Old Yorkでの浜野さんネタ部分。楽屋で歌手をやめたいと愚痴るあゆを励ますこうださん。街へ出るとそこはいつもの外苑前ではなく、なぜかカオナシが登場して食べられてしまうあゆ。そこにてしまあおいさんが現れて歌ったところカオナシはあゆを吐き出して逃げてしまう。てしまさんが助けてくれた、ありがとう！と言うと同時にこうださんも吐いてしまう。「てしまさんは助けにきてくれたんじゃない、てしまさんの歌を聴くとみんな吐いてしまうんだ！」「ゲドゲドゲドゲド…ゲボ戦記！」 というどうしようもない内容でしたが（笑）びっくりするくらいまとまっていた。おもしろかったです。
- そのあと水を飲んだ浜野さんはむせて吐き出してしまってました。それを見てた横の男子が「…ゲボ戦記だ！」とつぶやいてわろた。笑
- アンコールでハマケンが何度か降ってきてもみくちゃになり、メガネが落ちそうになってオロオロした。
- かくばりさんて仙台出身なんですね。
- 信長最後の最後でかくばりさん、ステージ上にあげられて「好きな戦国武将は？」とかなんとかハマケンに聞かれて「伊達政宗！」と応えてました。
- 最後は全員しゃがんで「伊達政宗ーッ！」とこぶしをつきあげてジャンプ。意味がわからん。笑
- 去り際、ハマケンだけでなく、星野くんもわしゃわしゃーっとハイタッチして帰って行きました。ちょっと意外だった（触っておいたけど）。
