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official bootleg vol.014〜20th Anniversary〜僕達の疾走@BESSIE HALL

ninico2007-11-14

怒髪天/eastern youth/bloodthirsty butchers
平日に仕事を休んでライブに。だってすごいメンツなもんで。なんでベッシー?と思ったけど、ブッチャーズがはじめてライブしたのが20年前の11月14日ベッシーで、そのときの対バンが怒髪天イースタンだったのだそう。やっぱりすごいライブだったよ。行って正解。3組ともパフォーマンスにいちいち説得力があってかっこよかった。20年は伊達じゃない。
微妙な番号ではあったけどいい位置キープ。予想どおり1番手は怒さんでした。怒さんのライブは5月の大阪以来だから、半年ぶり。ベッシーで怒さんを見たのははじめて見たワンマン以来で4年ぶり?とかそのくらい。ペニレンに比べるとやっぱ近くて、ちと照れる。シミさんの笑顔がまぶしくてちゃんと見れませんでした。
1曲目は「20年前にやってた曲をやります」ということで「遠くの君から」でスタート。怒さんは昔の曲も最近の曲も同じ温度で聞けるからすごいなあとおもう。2曲目以降は定番+新曲で。「平日ど真ん中の今日ここにいるのはニートか将来期待されてない人」て言われました。笑 アトモス公開収録で酔っぱらってお痛しちゃったみたいすね増さん。出演者がたくさんいたのに98%俺がしゃべってた、俺が他のバンドの客なら怒ってる、て。反省しておられましたよ。そんな自分に「ドンマイビート」てつなげるのはうまいと思った。ぷ。
セットリスト

遠くの君から
N・C・T
ロクでなし
ビールオアダイ
宿六小唄
酒燃料爆進曲
ドンマイビート
ヘベレケレレヨー

「ヘベレ〜」タイトルは知ってたけど聞いたのはじめてのような気がして、よくよく考えてみたら私酒爆シングル買ってなかった!あれま。たのしい曲でした。アルバムはちゃんと買いますよ。


2組目、イースタン。間近で見たのははじめて、ギュッとなるかなーと思ったら全然大丈夫でほっとした。イースタンは暴れずじっくりじんわりかみしめて聞くのが良い。「沸点36℃」と「静寂が燃える」しかわからなかったけど全部よかったです。
吉野さんがMCで「俺のギター、ぜーんぶ吉村の真似」「この後本物がでてきますから」て言ってたのがなんかよかった。
あと「日高唔郎ショー聞いてる?聞いてないの?北海道に住んでるのに?」て言ってました。録音して送ってほしいくらい、て。ブッチャーズ射守矢さんの部屋には日高唔郎のポスターが貼ってあるらしい。どんだけ好きなんすか。笑 日高唔郎ショーて朝8時から夕方5時くらいまでやってて、人生相談とか唔郎が格言を言うコーナーみたいなのがあったり。いかにもAMラジオ的な、お父さんがカーラジオで聞いてるラジオてイメージ。


トリのブッチャーズは2時間くらいやってた。前にいればひさ子嬢のギタープレイを間近でおがめる、とも思ったんだけど、歌をちゃんと聴きたいなと思ったので後方に下がって聴きました。それでも耳がシャーってなるくらいの爆音。本編締めの、作ったばかりという新曲がとてもよかったです。アンコールでやった「さよなら文鳥」にちょい泣いた。ボリューム満点のいいライブでした。
終演23時。ベッシーでこんな時間までやるの珍しいな。ごはん食べたらあっというまに終電なくなった。タクシーの中でライブを思い返してはするめのように余韻を噛みしめて帰宅。