KKP#5「TAKE OFF〜ライト三兄弟」@ファクトリーホール

！！こばやしけんたろうがにょういずみおうのものまねを！
ひとことで言うとおもしろかった、です。
ロザリオスの曲名「HAE」をうまく内容に絡めてきたところはさすがだと思った。曲の使い方がすごいかっこよかったし、オレンヂさんが瞬発力のある人で声も舞台向きで思っていたより良かった。久ヶ沢・小林コンビは毎回ながら息がぴったりで安心感があったと思う。
ただしあれは演劇なのか？コントなのか？と考えると、どっちにしても薄味だったように思ってしまいました。演劇寄りに考えると、ストーリーはものすごく直球！ベタ！でラストまでだいたい予想できるとおりの展開（タイトルからしてもう！）だったので、あとは演者のみなさんのキャラクターであったりセリフまわしであったりアドリブであったりを中心に見ることになるわけで、ちょっと物足りないかなーと。コントだとしても、ラーメンズでやってるもののような展開の意外性みたいなものはあまりないのでやっぱり何か足りない感じがしてしまった。変にいろいろ考えないで頭からっぽで見てればいいのかしら。